フレームワークの概要と種類
フレームワークは開発時における枠組みのような存在で、特定のプログラミング言語で作られた未完成のソフトウェアのことです。
再利用可能な機能やそのまま利用できるテンプレート、開発者が機能を追加するためのものなど様々あります。
フレームワークを活用することにより、迅速なシステム開発が可能です。
イチからの開発は膨大な時間とコストが必要ですが、フレームワークを使えば大幅な時間短縮になります。
また、コストも抑えられるので経費削減にもつながるでしょう。
技術力や経験値がバラバラなチームでも、フレームワークを利用すれば品質を一定に保つことができ、コーディングのルールも定めやすいです。
各考え方を統一することで、チームが同じ方向で開発に取り組める点も大きなメリットと言えます。
数々のフレームワークがある中でも、利用人口が多いと言われているのがJavaのフレームワークです。
様々な種類があり、代表的なものには「Spring Framework」や「Struts」、「MVC」、「JSF」、「Play Framework」などが挙げられます。
特にSpring Frameworkは、あらゆる開発に活用でき、世界的にもシェアを伸ばしているフレームワークです。
柔軟性や汎用性が高く、Javaのスキルを高める際にも使えます。
とはいえ、Javaのフレームワークは種類も豊富で応用が利くものばかりです。
しかし、フレームワークを使えば良いというわけではなく、エンジニアはフレームワークのトレンドを考えてスキルや知識を磨くことも欠かせません。
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